自局のIMDを測定してみました。
条件
送信リグ: FT2000D出力: ４０ワット
受信リグ: FT950

　まあ、３次、５次も見えていますが　３次との差が32ｄＢありますので良しとしましょうか???
　
計測説明
　IMD計測値:現在測定された値　計測回数:計測した回数
　Best　: 計測された中で最良の値
　Worst : 計測された中で最悪の値
　Average: 計測された値の平均値(最大1000回まで)

サウンドカードを複数設置されている方も居られるようですので立ち上げ時に選択出来るように
変更しました。なお、複数設置の場合、番号はＰＣ内で自動的に割り振られます。
１枚の場合はＤｅｆａｕｌｔでＯＫです。


なお、当局は複数を入れていませんので動作は不明ですのでご了解ください。
また、このソフトを他のソフトと同時に立ち上げた場合、競合があるようですのでそのときはご容赦をお願いします。

波形の表示は表示振幅およびスィープ時間はスクロールバーで調整してください。



プログラムはこちらです。ダウンロード後、解凍し、Setup.exeを実行ください。
なお、計測はアイドリング信号を受信時のみ行います。すでに、インストールされている方は
こちらのｅｘｅのみを解凍して入れ替えてください。

IMD Meter
このIMDのレポートですが、AE4JYさんのホームページで公開されているPSKCORE.DLLに
ある機能の一つで、変調による歪の1次と3次の差を受信データより計算されております。
しかし、ノイズレベルが高いと3次の読み取りの時に、ノイズを3次として取り込み実際より
悪い結果が表示されます。また、QSB等により信号が下がった時も同様です。
したがって、参考程度としてご活用できれば幸いです。

　　クロックエラーを追加しました
　　表示説明
　　　＋エラー　: 使用しているサウンドボードクロックが入力信号クロックより早い 　ppm
　　　ーエラー　: 使用しているサウンドボードクロックが入力信号クロックより遅い　 ppm

計測はスケルチが開いてから１０秒後に測定値が表示されます。また、この値を計測の
為には、自局のクロックが正し事が条件ですので、必ずMMVARI等でサウンドカードの
クロックを較正してください。
なお、PSKCore.DLLによる計測値は細かい数値は出ません　+-1000ｐｐｍに較正されれば
良し??と思っています。因みに、+-7000ppm程度は受信デコード出来ますが、+-10000ppを
超えると、全く字になりません。ご参考程度でご利用ください。