| HB9HQXの画像通信での使い方 | |
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基本事項 通常のQSO受信文章は CQ JQ1HDR QM05、JA0AYH JQ1HDR -05 JA0AYH JQ1HDR 73 のように 3ワードで構成されます。 必ず 相手のコール 自局のコール さらに グリッドロケーター、シグナルレポートや73 RR73等が 付きます。 これらは JT65モードでのQSO時に使われており QSOの一例を示すと ① ＞ CQ JQ1HDR QM05 ② ＜ JQ1HDR JA0AYH PM97 ③ ＞ JA0AYH JQ1HDR -05 ④ ＜ JQ1HDR JA0AYH R-06 ⑤ ＞ JA0AYH JQ1HDR RRR ⑥ ＜ JQ1HDR JA0AYH 73 or RR73 ⑦ ＞ JA0AYH JQ1HDR 73 or RR73 のようになります。 操作の仕方 受信欄の一番下に 書かれているのは 受信信号を左クリックすると 例えば CQ JN1BCW PM95 を 左クリックすると HB9HQXは 相手のコール、SNRレポート、送信のタイミング 奇数か偶数を自動的に取り込んで送信準備しタイミングに合わせて JN1BCW JQ1HDR QM05を自動 送信します。 右クリックでは コール、SNR 等取り込みますが送信はしません。 後は 番号に示す通り CQを出した局は上のボタン 応答した局は下のボタンを 押していけばQSOはできます。 このような通常QSOで 画像交換をする場合は コントローラーの一番下の部分で 画像を送り込んでやれば 受信局はがぞを表示できることになります。 例えば ①のところで Hybrid ボタンを押すと 受信局は Hybrid画像受信します。 ③のところで Hybrid/RX ボタンを押すと 受信局は送信画像に受信画像が貼付け られた画像を受信します。 ⑤のtころで サーバーとHTMLを選び Send ボタンを押すと 受信局は HTMLを 受信することになります。 最後に ⑦のところで Hybrid/RXを 押してやれば 受信局はファイナル画像を 受け取ることになります。 これらから CQ局は①、③、⑤、⑦と信号を出すので 合計４画像/QSOの 準備が必要になります。 大変ですので ⑤は省略して ①、③、⑦としても良いと 思います。 また、呼ぶ局も ②は省略して ④からでもOKです。 この場合は 右クリックで相手のコールを取り込み すぐに④R-dBのボタンを押して送信内容を 変更してください。 なお、この方式ですと 奇数、偶数と交互に送信項目を変えなくても自動的に 送信されますので １回で送信をを止める場合は Image Controller の文字の 右にある Stop にチェックを入れて頂き いずれかのボタンでも送信は１回のみと なります。 以上が通常QSOでの画像交換方法ですが、 従来のコマンドも当然そのまま 利用できます。 ただ HB9HQX オリジナルバージョンでは 従来のコマンドを クリックしても コールやレポートの取り込み 周波数調整はやりませんが JQ1HDR修正版では コールの取り込み SNRの取り込み 周波数合わせは やるように修正しています。 また、コマンドから通常QSOの送信もできるようにして あります。 左の JA2AIB/大西さんとのQSOは その状態を示しています。 ただ、 RRR や RR73 は 受信SNR 送信SNR の両方が 取り込まれていないと 送信できませんので この様な場合は 手でインプットするか 73を送信してください。 あとがき HB9HQX Edition Ver1.0を修正しましたが、 JT65での使用プロトコル(通信約束事） は 変わらず レポートとして プラス10 以上のありえないシグナル数字は とんでもない グリッドロケーターとして表示されてします。 修正は可能ですが JT65用として世界で使用されているのは HB9HQX 以外も多くあり 中には 開発完了したものまであること さらに Spot PSK-Repシステムにも影響しますので 現状のプロトコルのままとします。 参考ですが、 Spot PSK-Repにチェックを入れておくと グリッドロケーターの 付く送信①および②ボタンを押したときですが、インターネットを通じて 受信局から 受信レポートが送信され インターネットで バンドの伝搬状況が見えるように なっています。 当局は7MHｚあるいはハイバンドでも チェックを常に入れるように しています。 これにより バンドのオープン状況を把握して運用するように しています。 インターネットでの伝搬状況は下記をご覧ください。 これによりグリッドロケーターが大切だということがわかると思います。 PSK-Reporter Web Site |